白ワイン生産量が多いドイツ
ワインと言えばヨーロッパですが、日本で良く飲まれているのはイタリアやフランス産の銘柄です。
しかし、ドイツも様々なワインを製造している国で、特に白ワインの生産量は非常に多くなっています。フランスやイタリアは赤ワインが有名ですが、逆にドイツは白ワインが有名な国です。日本ではマイナーではあるものの、機会があれば一度は飲むべきと言えます。当サイトでは日本のワインの特徴と買取額も紹介しているので、そちらもぜひご覧ください!
ドイツ産のワインの特徴
ドイツのワインは、主に以下のような特徴を持ちます。
・アルコール度数が低く繊細な味わい
・甘さが等級分けされている
一般的なワインの中でも、ドイツ産のものはアルコール度数が低めで、銘柄により風味が大きく違います。これは甘さによるものですが、甘さも細かく等級で区分されているのが特徴です。
アルコール度数は低め
ドイツのワインはアルコール度数が低めの銘柄が多く、軽い口当たりが魅力になっています。また、大半のワインでリースリングを使用しており、銘柄ごとに甘みが全く異なるのも特徴と言えます。
かなり珍しい””甘さ””の等級
ドイツのワインで一番の特徴とも言えるのが等級でしょう。通常のワインの格付けや等級は、品種や香りなど複合的な要素によって評価されます。この点に関してドイツも同じですが、最上級ワインであるQmPに該当する銘柄は、更に甘さによって等級が分けられているのです。等級は6段階に区分されており、トロッケンベーレンアウスレーゼが最も甘くなっています。
ドイツで甘さが重視される理由は、甘口の銘柄が世界的支持を集めているためです。甘いワインほど高品質とされているため、甘さの等級は理にかなっていると言えるでしょう。
ドイツ産のワインの買取相場
ヨーロッパなどでは、ドイツの甘い白ワインは非常に有名ですが、日本ではマイナーと言わざるを得ません。通販などで購入できるものの、リーズナブルな銘柄が多めで、数十円~数百円台での買取銘柄が大半を占めています。
ただ、一般的なワインは市場価格の4割程度が平均的買取価格とされるため、販売価格が高いものは高値が期待できます。仮に5千円で買ったものなら、買取上限は2千円ほどが期待できます。
ドイツ原産の買取額が高いワイン【まとめ】
ドイツのワインの買取価格は業者次第と言えますが、高値が期待できる銘柄は2つあります。
・ピーターマンチェン・シュロス・グート・ディ
・ベーレンアウスレーゼ・キートリッヒャー・グレーフェンベルグ(2004)
これら2銘柄はいずれも数万円台で販売されており、仮に販売価格の4割と仮定しても1万円前後での買取が期待できます。ただし、ワインはボトルの汚れの有無で価値が変わるため、査定前にはボトルを掃除しておくと良いでしょう。
見積もりを取って売るか決めよう
ドイツのワインは確立された買取相場がありませんが、一部銘柄は高値が期待できます。売るかどうか悩んだ時は、業者の査定を受けてから決めると良いでしょう。もし想定以上の価格が付いた時は売却するのもおすすめです。